2013年 10月 07日
バルバドス産奇蟲写真館
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みなさん、チョメっす!
ビーボックスのMAD☆DOG・フタキでぇ~~~ッス!!!
1年中ラーメン食べたいってことばかり考えてるワタシですが、特に秋はヤバいね!
朝はさっぱり鶏白湯、昼はガッツリ二郎系で、夜はビールと一緒にタンタンメンで暖まる、、、
みたいな生活を送りたくなっちゃうッスよ。
でも健康診断の結果、ここ3年間でジワジワと背が縮み、ジワジワと体重が増えてるから
そろそろ暴飲暴食には気をつけなくっちゃ!!!
と、秋も深まる一方ですが、ビーボックスにはアツい入荷があったですヨ!!!!
今回は最近話題持ちきり、カリブの小国バルバドス産奇蟲がドドーンと入荷!
なにげにメチャ興奮してるもんで、写真たっぷり撮りましたからお楽しみくださいませ。
その1.バルバドスカギムシ
Epiperipatus barbadensis
ニュージーランド産とは違い、常温っていうか比較的高温でも飼育可能なカギムシ。
カギムシって何だよ?っていう人のために解説しておきますと、有爪(ゆうそう)動物
というかなり特殊なもので、ミミズやゴカイ・ヒルなどの環形動物と節足動物の進化
過程にあたる、両者の中間的な特徴を持った生き物です。今のところ、これが進化して
ムカデのような生き物になったと考えられているんだとか…。
節足動物のように硬い殻はありませんので、手で持つとビローンって伸びます!
歩くときは小さな鉤爪が付いた足をチマチマと動かして、ムカデのように動きます。
英名はVelvet Wormと言いまして、手触りはまさにヴェルヴェットのよう!!!
普段裏側はあまり見ることができませんが、ひっくり返すとこうやって体をよじって
元に戻ろうとします。ってか、裏側はキモい…。
そうやっていじめると、外敵に向かってお得意の瞬間接着粘液をぶっかけてきます。
画像は粘液を出しすぎて固まっちゃって身動きが取れなくなったお茶目な瞬間。
外敵に襲われたときにも使用しますが、この接着粘液の役目は本来獲物を獲るため
のもの。コオロギやカマドウマなんかにぶしゃぁって感じで汁をかけます。
触覚と口はご確認できると思いますが、その間にある目のような突起が粘液噴射口。
目は触覚の付け根にポチっとした点みたいなのがあるだけです。
残念ながらこの画像は死産のものですが、今回入荷したものはバンバン出産中!!!
先に産まれたベビーたちは元気にやってますヨ~!雌雄異体のカギムシは、オスが
メスの体表に精子胞を貼り付け、精子はメスの皮膚を突き破って体内で受精するん
だとか。そして卵生ではなく胎生って、、、つくづく不思議な蟲ですねぇ。
そんなこんなで、最近この業界で最もHOTな生き物と言っても過言ではないカギムシ
ですが、あまりにもカッコイイので、今度Tシャツを作ることにしました!!!
ビーボックスとしてではなく、ワタシ個人でね。。。
11月3日に池袋で開催されるHBMというイベントで少量のみ販売しますので、
全国のカギムシファンよ!11月3日は池袋に集えッ!!!!!!
詳細はこのブログで近日中に公開予定なのでお楽しみに~。
その2.バルバドスジャイアント
オーブウェブスパイダー
Argiope argentata
ゴツゴツとした腹部がなんとも魅力的なコガネグモの仲間です。
宝玉を意味するオーブの名が付いた美麗種。
人差し指に乗っけてみました。大きさが伝わるでしょうか?
画像だと白っぽく見える部分は、実物を見ると水銀のようにメタリックな光沢を持っていて
まるで宇宙からやってきた生命体のようにも見えます。ま、宇宙から来た生命体を
見たことはありませんが。。。
別個体の写真。ケツから糸を出して空中静止する図。腹部の模様には個体差アリ。
なぜか、オスも1匹だけくっついて来てたみたいですが、やっぱりちっちぇ…。
その3.バルバドススパイニーオーブウィーバー
Gasteracantha cancriformis
4個体入荷しておりますが、すべて模様や色彩が違うのでドドーンと画像をご覧あれ。
とても小さなトゲグモの仲間ですが、とにかく美しい!!!
トゲグモの仲間は世界中に分布し、日本にも数種類おりますが、熱帯地方のものは
特に色彩が美しく、トゲの形も奇抜なものが多いのが特徴。特にマレーシア産の
トゲグモはキン肉超人みたいにカッコイイ奴がいるんですよねぇ。。。でも、今回
入荷したバルバドス産も、負けず劣らずカッコイイでしょ?
インベーダーみたいなの、ネコみたいなの、ドクロっぽいの、そして黄色い奴は
何気にレアですよ!!!1匹しかおらんので、マニアには黄色がオススメっす!
織り手を意味するweaverの名の通り、芸術的な幾何学模様の巣を張ります。
小さいクモだけど、広めのケージで飼うと面白いかも???
その4.バルバドスウデムシ
Phrynus barbadensis
挟脚がゴツくて、それなりに大きくなるし、模様もシブくてカッコイイ!!!
バルバドス便が入荷するようになって、ちらほらと流通しはじめたウデムシですが、
タンザニアよりもフロリダよりも、なんとなく花があってステキだと思います。
ハイ。バルバドス産奇蟲のご紹介はここまで。
ここから先はアメリカ便+国内CBのご紹介。
その5.セイブシシバナヘビ アルビノ
Heterodon nasicus
もぞもぞとした動きと、キュートに反り返った吻部が大人気の小型ナミヘビ。
アルビノが初登場したのも記憶に新しいですが、ここにきてだいぶお手頃な金額に
落ち着いてきました!!!今まで手が出なかった人にもオススメっす!
その6.セイブシシバナヘビ
Heterodon nasicus
こちらはノーマルのシシバナですが、最近のシシバナってみんな綺麗だよね。
可愛いし、おとなしいので人気があるけれど、繁殖が意外と難しいのと、餌付きが悪い
個体が時々いるのが日本でブレイクしきらない理由かな?もちろん、コイツは食ってます!
その7.メキフォルニアキングスネーク
Lampropeltis getula californiae x nigrita
メキブラとカリキンの亜種間ハイブリッドでございます。チェインキングのような模様に
なり、顔つきはメキブラ特有の悪そうな目をしてます!!!コイツはカッコイイぜぇぇぇ。。。
もちろんメキフォルニアってのはワタシの作った造語ですので、一般には通用しません。
その8.メキシカンブラックキングスネーク
Lampropeltis getula nigrita
そして、こちらがホンモノのメキブラ。リューシのテキサスラットとメキブラはいつまで
たっても人気が衰えることがなく、常に安定した位置をキープしておりますね。
それにしても真っ黒ってだけで、どうしてこんなにもカッコイイんでしょう?イイね!
その9.シマオトカゲ
Callisaurus draconoides
英名はゼブラテールリザード。プイってとんがった口先が、シシバナっぽいぜ。
よーく見てみると色んなナイスポイントがあるんだけど、どことなく地味だし安価だから
不必要に雑に扱われることが多いような…。でも、こういうトカゲは大事にしたいね!
おまけ.ハダカデバネズミ
ニヤーリ。。。
あんまり多くは語りませんが、ちょっとした工夫と度胸と根性でチャレンジしてみたら、
なんとハダカデバネズミがお盛んになりまして、ばっちりとコトをいたしております!
保温用のインフラレッドランプの下、なんとも妖しく魅惑的な瞬間を撮影できました。
ハダカデバの妊娠期間は約80日だという噂なので、、、うまくいくとクリスマスくらいに
可愛いベビーが誕生しちゃうかもヨ!!!お楽しみにーーーーッ!
ハイ。
ちょっと前にビーボックスのスタッフ内で人気だったアニメ「あの花」を見てみました。
上の画像の女の子、アニメの中ではとても可愛い感じなんですが、あだ名がヤバい。。。
安城鳴子(あんじょう・なるこ)を略して、、、ANAPでもASAPでもなく、そのまんまです。
いやね、いくら深夜アニメだからってさ、そしてそういうギリのラインを狙ってるからってさ、
モナル・・・じゃなくってモラルもここまでユルくなってきたんだね~。
さすがはコンビニでポルノを堂々と販売する国だわ。ユルさもハンパねぇ!
んで「あの花」の感想ですが、登場人物が泣きすぎて感情移入できませんでした。
なんか結局みんな自分勝手なことばっかり言ってんのを、泣いて正当化してるみたいで。
やっぱり、登場人物が泣かないのに観客を泣かすことができるストーリーの方がイイね。
以上!
それでは、次回のマッドドッグブログもお楽しみにーーーーッ!!!!!!!!!!
ビーボックスのMAD☆DOG・フタキでぇ~~~ッス!!!
1年中ラーメン食べたいってことばかり考えてるワタシですが、特に秋はヤバいね!
朝はさっぱり鶏白湯、昼はガッツリ二郎系で、夜はビールと一緒にタンタンメンで暖まる、、、
みたいな生活を送りたくなっちゃうッスよ。
でも健康診断の結果、ここ3年間でジワジワと背が縮み、ジワジワと体重が増えてるから
そろそろ暴飲暴食には気をつけなくっちゃ!!!
と、秋も深まる一方ですが、ビーボックスにはアツい入荷があったですヨ!!!!
今回は最近話題持ちきり、カリブの小国バルバドス産奇蟲がドドーンと入荷!
なにげにメチャ興奮してるもんで、写真たっぷり撮りましたからお楽しみくださいませ。
その1.バルバドスカギムシ
Epiperipatus barbadensis
ニュージーランド産とは違い、常温っていうか比較的高温でも飼育可能なカギムシ。
カギムシって何だよ?っていう人のために解説しておきますと、有爪(ゆうそう)動物
というかなり特殊なもので、ミミズやゴカイ・ヒルなどの環形動物と節足動物の進化
過程にあたる、両者の中間的な特徴を持った生き物です。今のところ、これが進化して
ムカデのような生き物になったと考えられているんだとか…。
節足動物のように硬い殻はありませんので、手で持つとビローンって伸びます!
歩くときは小さな鉤爪が付いた足をチマチマと動かして、ムカデのように動きます。
英名はVelvet Wormと言いまして、手触りはまさにヴェルヴェットのよう!!!
普段裏側はあまり見ることができませんが、ひっくり返すとこうやって体をよじって
元に戻ろうとします。ってか、裏側はキモい…。
そうやっていじめると、外敵に向かってお得意の瞬間接着粘液をぶっかけてきます。
画像は粘液を出しすぎて固まっちゃって身動きが取れなくなったお茶目な瞬間。
外敵に襲われたときにも使用しますが、この接着粘液の役目は本来獲物を獲るため
のもの。コオロギやカマドウマなんかにぶしゃぁって感じで汁をかけます。
触覚と口はご確認できると思いますが、その間にある目のような突起が粘液噴射口。
目は触覚の付け根にポチっとした点みたいなのがあるだけです。
残念ながらこの画像は死産のものですが、今回入荷したものはバンバン出産中!!!
先に産まれたベビーたちは元気にやってますヨ~!雌雄異体のカギムシは、オスが
メスの体表に精子胞を貼り付け、精子はメスの皮膚を突き破って体内で受精するん
だとか。そして卵生ではなく胎生って、、、つくづく不思議な蟲ですねぇ。
そんなこんなで、最近この業界で最もHOTな生き物と言っても過言ではないカギムシ
ですが、あまりにもカッコイイので、今度Tシャツを作ることにしました!!!
ビーボックスとしてではなく、ワタシ個人でね。。。
11月3日に池袋で開催されるHBMというイベントで少量のみ販売しますので、
全国のカギムシファンよ!11月3日は池袋に集えッ!!!!!!
詳細はこのブログで近日中に公開予定なのでお楽しみに~。
その2.バルバドスジャイアント
オーブウェブスパイダー
Argiope argentata
ゴツゴツとした腹部がなんとも魅力的なコガネグモの仲間です。
宝玉を意味するオーブの名が付いた美麗種。
人差し指に乗っけてみました。大きさが伝わるでしょうか?
画像だと白っぽく見える部分は、実物を見ると水銀のようにメタリックな光沢を持っていて
まるで宇宙からやってきた生命体のようにも見えます。ま、宇宙から来た生命体を
見たことはありませんが。。。
別個体の写真。ケツから糸を出して空中静止する図。腹部の模様には個体差アリ。
なぜか、オスも1匹だけくっついて来てたみたいですが、やっぱりちっちぇ…。
その3.バルバドススパイニーオーブウィーバー
Gasteracantha cancriformis
4個体入荷しておりますが、すべて模様や色彩が違うのでドドーンと画像をご覧あれ。
とても小さなトゲグモの仲間ですが、とにかく美しい!!!
トゲグモの仲間は世界中に分布し、日本にも数種類おりますが、熱帯地方のものは
特に色彩が美しく、トゲの形も奇抜なものが多いのが特徴。特にマレーシア産の
トゲグモはキン肉超人みたいにカッコイイ奴がいるんですよねぇ。。。でも、今回
入荷したバルバドス産も、負けず劣らずカッコイイでしょ?
インベーダーみたいなの、ネコみたいなの、ドクロっぽいの、そして黄色い奴は
何気にレアですよ!!!1匹しかおらんので、マニアには黄色がオススメっす!
織り手を意味するweaverの名の通り、芸術的な幾何学模様の巣を張ります。
小さいクモだけど、広めのケージで飼うと面白いかも???
その4.バルバドスウデムシ
Phrynus barbadensis
挟脚がゴツくて、それなりに大きくなるし、模様もシブくてカッコイイ!!!
バルバドス便が入荷するようになって、ちらほらと流通しはじめたウデムシですが、
タンザニアよりもフロリダよりも、なんとなく花があってステキだと思います。
ハイ。バルバドス産奇蟲のご紹介はここまで。
ここから先はアメリカ便+国内CBのご紹介。
その5.セイブシシバナヘビ アルビノ
Heterodon nasicus
もぞもぞとした動きと、キュートに反り返った吻部が大人気の小型ナミヘビ。
アルビノが初登場したのも記憶に新しいですが、ここにきてだいぶお手頃な金額に
落ち着いてきました!!!今まで手が出なかった人にもオススメっす!
その6.セイブシシバナヘビ
Heterodon nasicus
こちらはノーマルのシシバナですが、最近のシシバナってみんな綺麗だよね。
可愛いし、おとなしいので人気があるけれど、繁殖が意外と難しいのと、餌付きが悪い
個体が時々いるのが日本でブレイクしきらない理由かな?もちろん、コイツは食ってます!
その7.メキフォルニアキングスネーク
Lampropeltis getula californiae x nigrita
メキブラとカリキンの亜種間ハイブリッドでございます。チェインキングのような模様に
なり、顔つきはメキブラ特有の悪そうな目をしてます!!!コイツはカッコイイぜぇぇぇ。。。
もちろんメキフォルニアってのはワタシの作った造語ですので、一般には通用しません。
その8.メキシカンブラックキングスネーク
Lampropeltis getula nigrita
そして、こちらがホンモノのメキブラ。リューシのテキサスラットとメキブラはいつまで
たっても人気が衰えることがなく、常に安定した位置をキープしておりますね。
それにしても真っ黒ってだけで、どうしてこんなにもカッコイイんでしょう?イイね!
その9.シマオトカゲ
Callisaurus draconoides
英名はゼブラテールリザード。プイってとんがった口先が、シシバナっぽいぜ。
よーく見てみると色んなナイスポイントがあるんだけど、どことなく地味だし安価だから
不必要に雑に扱われることが多いような…。でも、こういうトカゲは大事にしたいね!
おまけ.ハダカデバネズミ
ニヤーリ。。。
あんまり多くは語りませんが、ちょっとした工夫と度胸と根性でチャレンジしてみたら、
なんとハダカデバネズミがお盛んになりまして、ばっちりとコトをいたしております!
保温用のインフラレッドランプの下、なんとも妖しく魅惑的な瞬間を撮影できました。
ハダカデバの妊娠期間は約80日だという噂なので、、、うまくいくとクリスマスくらいに
可愛いベビーが誕生しちゃうかもヨ!!!お楽しみにーーーーッ!
ハイ。
ちょっと前にビーボックスのスタッフ内で人気だったアニメ「あの花」を見てみました。
上の画像の女の子、アニメの中ではとても可愛い感じなんですが、あだ名がヤバい。。。
安城鳴子(あんじょう・なるこ)を略して、、、ANAPでもASAPでもなく、そのまんまです。
いやね、いくら深夜アニメだからってさ、そしてそういうギリのラインを狙ってるからってさ、
モナル・・・じゃなくってモラルもここまでユルくなってきたんだね~。
さすがはコンビニでポルノを堂々と販売する国だわ。ユルさもハンパねぇ!
んで「あの花」の感想ですが、登場人物が泣きすぎて感情移入できませんでした。
なんか結局みんな自分勝手なことばっかり言ってんのを、泣いて正当化してるみたいで。
やっぱり、登場人物が泣かないのに観客を泣かすことができるストーリーの方がイイね。
以上!
それでは、次回のマッドドッグブログもお楽しみにーーーーッ!!!!!!!!!!
by b-box_rep
| 2013-10-07 21:02